「令和の百鬼夜行」の様相を呈していた都知事選候補の中でも、ビジュアル面で最も妖怪っぽかった河合ゆうすけ・元草加市議会議員(ジョーカーの仮装で、ほぼ全裸の女性を印刷したポスターを掲示した候補)が、Xに次のような一文をポストしていました。
これを読んだ時、おもわず「この人、良い仕事したなあ」と感じてしまいました(笑)。
男系男子固執者の主張や精神性を、こんなに端的にまとめたポストってなかなか無いですしねえ。さすが京大出身の文章力。
これまで皇位継承にあまり関心が無かった人でも、まともな感覚があれば「…男系男子固執ってなんかヤバそう」と直感させる破壊力があります。
参政党党首の神谷宗幣・参議院議員などは「一夫多妻制」の部分まで同じ主張をしていながら、批判に怯えて動画からその部分をカット。それに比べたら、実に堂々としたものです。
ところで、この候補は都知事選で用いたトンデモポスターを売りに出しているのですが
「男系男子固執」というものが、ここに並べられた数々の主張と「同じ穴のムジナ」である事が、非常によく理解できます。
もし冒頭に引用したポストが、男系男子固執の愚かしさを顕在化させるための故意だとしたら、なんて凄いジョーカーなんだろうと思ってしまいます(違うんだろうなあ)。